中国製軸受総合カタログ
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- 269 -■ スラスト自動調心ころ軸受 …………………………………270スラスト自動調心ころ軸受スラスト自動調心ころ軸受●最小アキシアル荷重使用中にころと軌道面との間での滑りによって、かじりなどの損傷を起こすことがある。この滑りを防止するために、使用時に最小アキシアル荷重を負荷する必要がある。次式で簡易的に求められる。Fa min=───Coa2000ここで、Fa min:必要とされる最小荷重、kN Coa:基本静定格荷重、kN●許容傾き角スラスト自動調心ころ軸受は、アキシアル荷重とラジアル荷重を同時に負荷できる。しかし、ラジアル荷重はアキシアル荷重の55%を超えてはならない。軸受に自動調心性があるため、偏心度や軸の傾きはある程度許容できる。荷重PおよびPoが0.05Coを超えない場合、またさらに、軸軌道盤が回転している場合は、下表の傾きの角度が許容される。軸受径系列許容傾き角200系列1°~1.5°300系列1.5°~2°400系列2°~3°比較的大型の軸受には小さな数値のものが適しており、荷重が大きくなるほど、許容される傾きは小さくなる。●動等価荷重P=1.2Fr+Fa [kN]●静等価荷重Po=2.7Fr+Fa [kN]

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