中国製転がり軸受ユニット
25/110

- 18 -11. 転がり軸受ユニット取付け部分の寸法精度11.1  ピロー形およびフランジ形ユニットの取付け面精度軸受ユニットは取付けが容易な為、あらゆる箇所に取付けが可能である。しかしながら、取付ける機台や構造物の剛性が低いとか取付け面の精度が悪い場合、運転時に振動、止めねじのゆるみ、軸受の異常音などの原因となる。したがって取付ける機台は十分に剛性を高め取付け面は確実な取付けが出来るような良好な精度に仕上げる必要がある。取付け面(図4)■ピロー形転がり軸受ユニットの場合取付け面と軸が平行であること(公差±2°)■フランジ形軸受ユニットの場合取付け面と軸が垂直であること(公差±2°)±2°90±2°図410.2 アダプタ付き軸受軸受の内輪の内径に1:12のテーパがある。取付ける時、まずリングを軸受の内径にセットし、緩め防止プレートを入れ、ナットを付ける。軸を取付ける時、まず手でナットを締め、その後スパナで2/5~3/5周を締める。ナットを締めた後、緩め防止プレートを緩め防止溝に入れる。緩め防止プレートを入れないとナットが緩めることによって軸とリングの間に動くことになる。図2参照。図210.3 偏心輪付き軸受ユニット用玉軸受の内輪の一方の側に偏心部が設けられている。偏心輪の取付けは、内輪の偏心部に偏心輪の偏心部をはめ込んで、輪の回転方向へ手で回して締付ける。次に止めねじを締め付け、偏心輪を軸に固定する。取付ける時、軸の回転方向に偏心固定輪を締め、それから、偏心固定輪にあるねじを締める。ねじの締め付け力は普通のねじと同じで十分である。軸の回転力と負荷は直接ねじに掛からないため、ねじが緩むことはない。図3参照。図3

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る